あ~ぁ 先が思いやられるけど・・・

6/17/24

好きなこと 暮らしのひとこま

 

おはようございます。

きょう目覚めたのは 午前3時半。

ムンムンとして 首のあたりに じわっと汗をかいている。もしかして 体調不良なのかと心配になったけど そうじゃない。薄い肌掛け羽毛布団を抱きしめていたみたい。さすがに タオルケットだけにしたほうがいい?

起き上がって 温度計をみたら 25度もあったの。

昨夜の寝室。就寝前の1時間だけ エアコンをかけました。昼間の熱が 室内を覆っている。暑さで寝つけないのは嫌だから 冷やしておいたわけ。おかげで スッと眠りにつけたのです。

ぐっすり眠った感じはするけど 早朝覚醒するなんて。

これからは 連日こんなふうなんだろうか。暑くて 目が覚める!! あるいは 暑くて 寝られない!?

あ~ぁ 先が思いやられます。

起床したついでに トイレに行く。口のなかも きれいにしよう。口腔ケアをササッとやって 冷水を グラスに2杯。カラダが 欲しておりました。

その後は ベッドに戻る。朝ヨガをするには 少々早すぎます。いつもは 5時半ごろだもの。

横になったまま スマホでラジオを聴こう。

「らじるらじる」のらじる文庫。朗読の聞き逃し配信のなかに 『梅雨』というエッセイがありました。

初めて知った 詩人:野口米次郎(1875~1947)

アナウンサーによる流暢な朗読を聴いていると 眠くなるどころか 妙にアタマが冴えてきました。

そのエッセイでは 詩人の庭にある樹々の花や新緑が 雨に濡れる情景を描写しながら 梅雨を待ち遠しく思う作者の心情が 語られています。

『梅雨』①~③。数種の花木が登場します。藤 松 かえで 卯の花など 次々と紹介されるので わたしは ある花の名が出てこないかと期待していました。

一言一句 聴き逃さないように耳を傾けていたので ③の終わりまできたとき 集中の糸が切れてしまう。

なぁんだ とうとう 出てこなかった。

アジサイ・・・

たぶん 詩人の庭に たまたま アジサイがなかったのでしょうね。

『梅雨』といえば 「アジサイの花も話題にするだろう」と想像した自分の感覚が なんか薄っぺらいような気がして 少し恥じ入る。

詩人は アジサイが 降雨によって よりいっそう美しくなる姿を どのように描写しただろうか。瑞々しい感性で表現されたエッセイを聴きながら わたしまで 雨を待つような心持ちになってしまいます。 

雨に濡れたアジサイって 味わい深い風情ですよね。

ところで

フォトのアジサイは 茅の輪くぐりをした近くの神社で撮りました。


木漏れ日のなかのアジサイは 梅雨の季節を待っているのかしら。おのれの姿が 雨によって ますます輝くことを知っているのかしら。

そんなことを知ってか知らずか ただ そこに 黙って咲いている。その姿に こころを動かされ 一瞬の美を つかまえたくなる。

下手の横好きです。これからも 花を 撮り続けたい。



寝苦しい真夏の夜がやってくる前に 梅雨前線が勢いづくのでしょうね。

「らじる文庫」の朗読を聴いたおかげで 梅雨への見方が ほんの少し変わったような気がします。雨が続けば たしかに鬱陶しいけれど 雨による植物への恵みを想うと ちょっとだけ たのしみな感じ。

とはいえ 

豪雨や長引く雨だと 植物も傷みます。もちろん 人間も 困ります。

どうか ほどほどの梅雨であってほしい。大地や生き物を潤す程度にね。

さて      

早く目覚めたおかげで ちょっと いい気分。ムシっと暑いけど こころは すっきりです。

酷暑を想うと 先は思いやられますが 

花を愛で 雨に感じ入るのも 生きていればこそ。

新しいきょうに 感謝します。

No.186

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