こざっぱりと暮らしたい。

6/27/24

雑感 暮らしのあれこれ

なんのつぼみ?

蒸し暑さにハァハァしながら 急きょ 友達・カヨちゃん(高校の同級生)に会いました。

特別な用事ではありません。何かと忙しくしている彼女に ふっと訪れた暇な時間。それならばとわたしを誘ってくれたわけ。

突然だったこともあって お店を選ぶ余裕もなく それぞれの自宅から中間地点にあるファミレスで待ち合わせました。対面するのは 3ケ月ぶりかしら。

お昼をはさんで 3.5時間。ドリンクバーで 何回おかわりしたことか。

 

 


まずは 互いの無事を喜び合いました。というのは ふたりの共通点のひとつに 病あり。乳がん・肺腺がん。奇しくも 同じ病魔に襲われるなんて 不思議なご縁でございます。


さて 話題に出たのが 断捨離のこと。

以前から「断捨離 断捨離」と口走っていた カヨちゃん。断捨離提唱者の番組など観ながら 家のなかを 少しずつ片づけたりはしていたようです。

それにしては これまで「遅々として進まない」という発言も多かった。その理由として 「とりあえず 保留にしとこ」という気もちが先に立ってしまうこと。今捨てなくても。いつか使うかも。そんなこんなで まずは 見えないところに保管しておいたらしい。

なんたって カヨちゃん家の床面積は 我が家(20坪)の4倍以上あるのだから いたるところに隠しておける。モノを 別の収納場所に移動するのが 彼女にとっての 片づけることだったようです。

 とはいえ いよいよ その時がやってきた。

 本格的な断捨離をせねば。そのように決意したのは ここ一年ぐらいの間。同居していた義両親さまが相次いで亡くなられ 先月 お義母さまの一周忌を行ったことで やる気スイッチが入ったようです。

 あぁ 自分たち夫婦の代になったんだ。この家を大事に使っていくんだ。天袋にまでモノが入っているような家ではなく 無用なモノをすべて片づけて 快適な我が家にしていきたい。将来 子ども達にも迷惑をかけたくない。そのように想ったそうです。 

義両親さまのモノ。巣立っていったお子さん達のモノ。もう不要になった 自分たち夫婦のモノ。いくつもある部屋のいくつかは そのようなモノで埋めつくされているのかもしれません。

ひと部屋ずつ取り組んでいきながら キッチンのリフォームも視野にいれているらしく 彼女の眼はキラッと輝いています。キッチンって 特に女性にとっては はなはだしく こだわりたいところでしょ。

それにしても おっきな家を自分の理想に近づけていくのは かなりの労力がいるのじゃないかなぁ。

それでなくても お孫ちゃんを預かったり 世話に出向いたりして 慌ただしいときもあるのだもの。さらに 趣味をたのしむ自分時間の合間を縫って 断捨離タイムを確保していくのって タイヘンなこと。

 すでに暑さでバテ気味なわたしとしては 「無理をせずに ほどほどにね」と 彼女に伝えました。


わたしも 日々 片付けていますよ。使うか使わないかという基準で モノを見直し かなりの不用品を処分したつもりだけど まだまだな部分もあるかな。鍋とか 花を生けるガラスの瓶とか こまごまとしたものが 少々気になっているけど モノは使えば 不用品ではなくなります。  

現時点では モノは増えていないかも。増やさず あるモノを大事に使いながら 暮らしていく。自分にとって 生活の質を高められるモノは捨てません。そんな方針です。

カヨちゃんと会って あらためて モノへの 自分のスタンスを確認できました。

こざっぱりとした空間で暮らしたいから 適宜 断捨離を続けていく。

そうして 

こざっぱりと生きていく。

No.189

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