独居シニア 町内会も 大事な場。

7/29/24

暮らしのひとこま

 

お暑うございます。

フォトは ツユクサ。朝に開いて 昼過ぎにはしぼんでしまう 一日花。はかない風情にひかれます。


さて 連日の猛暑にヘトヘトしながらも 町内会の行事に参加しました。

例年 7月最後の日曜日は 地域の奉仕活動が予定されています。

市道の草刈りとゴミ拾い。居住地の周囲をぐるっとまわって 作業をします。田舎道なので雑草がすごいんですよ。

コロナ禍では中止になっていたので 今回は 久しぶりでした。

我が班の戸数は 17軒。ほとんどが新参者です。30~50代が多く 高齢者のいる世帯は 4軒で そのうち 独居は わたしとお隣さん。

班員が顔を合わせる行事は 全部で2回。この奉仕活動と3月の総会です。あとは ゴミ集積所の掃除当番が 年に何度かまわってくるだけ。

親睦会が催されるわけでもなく 少々形骸化している町内会とはいえ わたしにとっては 大事な場なの。

高齢者の独居暮らしにおいては 「この町内に属している」ということも 孤立を防ぐ重要ポイントだと思っています。

とはいえ ふだんは 挨拶するぐらい。特別親しい人がいるわけではありません。

あまり密なご近所づきあいは 望んでいないにもかかわらず 災害などの危機的状況では 助け合えたらいいなと思ったりしています。

そういうときこそ 地縁によるつながりが 大事になってくるんじゃないのかなぁ。「遠くの親戚より 近くの他人」という言葉もあるぐらい。

実際 2011の大震災では 電気もガスも使えず途方に暮れたとき お向かいの奥さんから おにぎりをいただいたりして。他人(ひと)の情けが 身に沁みましたよ。

また 母が この家で倒れたときのこと。わたしも救急車に乗りこんで 病院に向かったのだけど 窓や玄関の戸締りをしながら見送ってくれたのは 斜め向かいの奥さんです。彼女の助けがあったので 慌てずに すばやく 母につきそっていくことができました。

いざというとき すごく頼りになった ご近所さんたち。これからだって 何でお世話になるかわかりません。

だから 町内の行事があるときは ちゃんと顔を出そうと思っているわけ。互いに顔を合わせるって 大切なこと。

とはいえ

「こんな暑いときに 草刈りなんてやだよー」と こころが叫んじゃいました。

でも 行かねばなるまいよ。雨なら中止だけど 朝から いいお天気だもの。

顔には 日焼け止めをぬりたくる。虫に刺されないように 服の上からもシュッシュする。 

草刈り鎌と熊手をもって いざ 出陣です。


午前8時集合。陽ざし じりじり 気温も高くなっています。

よんどころない事情で欠席された人もいたけど ご夫婦で参加されたお宅もあったりして 総勢18名。男性13名 女性5名でした。

数人の男性が 刈払機を使って草をなぎ倒してくれるので 鎌の出番はあまりなく。そういうときは 熊手の出番。刈られた草を ひたすらかき集めていました。

とにかく 暑いのなんのって。久しぶりに たらたらと落っこちてくる汗 汗 汗 💦

熱中症予防のために 口の中には 塩飴。首には ひんやり氷結ベルト。それらが功を奏したのか 40分ほどの作業を乗り切ることができました。


自分たちが住んでいる地域を 自分たちできれいにする。そんな共同作業をすることも 支え合える関係づくりに役立っていくのかもしれません。

そう想ったら なんだかすがすがしい気もちになります。住民のひとりとして 自分の役割を果たせたという満足感。ヒトのなかで暮らしているという実感。

シンプルにいうと

いまは ここが わたしの居場所・・・。

帰り道の足取りまで ふわっと軽くなったような気がしました。


それはそうと 暑かったぁ。

帰宅後 シャワーを浴びて エアコンの冷気に吹かれていても ほっぺたのほてりがなかなか消えませんでした。

ようやく落ち着いてから 手作りドリンク 飲んだのよ。

冷凍したバナナ(スライスしたもの)   豆乳 糖質30%オフの甘酒を ミキサーでガーッとしたものです。

実においしかったー。絶妙な甘さで 疲れが 一気に吹きとんだはずなんですが・・・

ツユクサ同様 わたしも 昼過ぎには しぼんでしまいました。

お昼寝タイムは 1時間超。スヤスヤ ZZZと 夢も見ず。


69歳4か月 わたしのカラダも 一日花。

とっても 疲れちゃったのでございます。

No.198

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